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Other Albums

Robin Zander Robin Zander/Robin Zander(1993)
「チープトリックで出来ない
ロビン・ザンダーの音楽を楽しそうに演ってるのが感じられます」

マンタロウ


「ソロ・アルバムはこうでなくちゃいけませんね。
チープのアルバムと比較すること自体が間違いなんですね」
ユタカ
Kyota(以下K):
折角の機会なので、CTのアルバム以外のトピックもちょっと…。
ロビン唯一のソロ・アルバムは整合性を敢えて無視したかのような、とてもバラエティに富んだ作品でした。ロビンがやりたかったことを全部1枚のアルバムに詰め込んだ、といった感じですよね。マンさん、ユタカさんはこのアルバムどう評価しますか?


ユタカ(以下Y):
そうですねえ〜・・「ロビンの休日」みたいなイメージですね。"Walkin' Shoes"なんかはチープのレパートリーに入れても良さそうな。基本的にメロディアスな曲で構成されたいいアルバムだと思います・・が、ロビン自身も当時語っていたように「僕には最高のバンドがいるから・・」という結論に落ち着くといいますか(笑)

K:
ミック・ジャガー風("Emily")、トム・ペティ風("I've Always Got You")と、Cheap Trickと比べるとあまりに「あからさま」に受けた影響を出しているのが面白く、また微笑ましいですね。また、このアルバムゲスト・ミュージシャンが物凄く豪華なんですよね〜

Y:
確かに豪華ミュージシャンが多数参加してますね。どの曲も「〜風」って感じで「とりあえずやってみたかったから、やった。」みたいな感じですよね(笑)。ソロ・アルバムはこうでなくちゃいけませんね。チープのアルバムと比較すること自体が間違いなんですね。

当時ロビンは「僕のルーツは、トラベリング・ウィルべリーズだ」と言って
たような記憶が・・。

M:
チープトリックで出来ない,ロビン・ザンダーの音楽を楽しそうに演ってるのが感じられて,とても良いアルバムだと思います。参加ミュージシャンを見ればロビンの趣向が何となく分かるよね(^-^)


K:
そうですね!マンさんの仰る通り、ロビンが心から楽しんで音楽をやっているのがはっきり伝わってくるのが、聴き手に心地よさを与えてくれますよね。
Sex, America, Cheap Trick Sex, America, Cheap Trick
(1996)

「好きなのは、1977年のWhiskeyの音源」
マンタロウ

「"Whiskey"でのライヴは
1枚のアルバムにして出してほしいですね

ユタカ
K:
エピック・ソニーでのCTのキャリアを総括する4枚組ボックス・セット。貴重な未発表音源が多数含まれていました。これだけ未発表曲を収録しても、まだまだ沢山漏れている曲があるというのが流石というか何というか(笑) マンさんとユタカさんは、このアルバムで聴けて最も嬉しかった曲はどれでしたか?


M:
嬉しかったと言うか好きなのは、77年のWhiskeyの音源。今のチープトリックのズッシリとしたリズムとサウンドも大好きだけれども、この頃のチープトリックの躍動感も聞いててスゴく良いですね。メイン・アクトのKISSが前座のチープトリックのスゴさにPAの音量を半分に下げたって言うのも分かりますね。

Y:
とにかくどのディスクも、初めて聴いた時は色んな驚きがあり、ドキドキワクワクしましたね。1枚目のハイライトは、なんといってもライブ音源でしょうね。ブートでしか聴けなかった初期のライブが聴けた訳で、贅沢を言えばこのウィスキーでのライヴは1枚のアルバムにして出してほしいですね〜。

K:
Whiskeyのライヴは、ユタカさんの仰るようにブートだと聴けるんですけど、このブートがまた種類がいろいろ出てるんですよね〜私も2〜3種類持ってますが(^_^;) 確かに正規版でいつかリリースしてほしいですね。"Violins"は1stアルバムに収録されていたとしても良かった気がするなあ。

Y:
"Fan Club"。この曲はジョン・レノン風ですね。

K:
あの傑作"God"にひねりを加えて、全く別の曲にしてしまった感じでしょうか?(笑)

Y:
"I'm The Warus"とか。ラトルズの"Cheese And Onions"にもメロディが似てますね。偶然かもしれないけど。


K:
あぁ、恥ずかしながら私ラトルズは全然聴いていないんです。今度聴いてみます!

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