Def Leppard Live at Shibuya-Kokaido Nov,26 2002 |
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ライヴではCDとはまた別の側面を見せる、のはア−ティストとして当然のことと理解してはいても、パフォ−マ−としてのDef Leppardにかなりのギャップを感じるのは、まだ私の中に彼らのレコ−ディング・ア−ティストとしての完璧主義さと、隙のない洗練されたCDで聴く楽曲(特に「Adrenalize」までの)のイメ−ジが強く残っているからかもしれません。そのファンのことを考えたフレキシブルなセット・リストにも感嘆させられますが、CDで聴いても良いと思わないのに、ライヴ演奏によって違った輝きを放つ楽曲("Women"や"Let's
Get Rocked" また、今日は演奏しませんでしたが"Make Love Like A Man"等)の発展性に私はDef
Leppardの底力と本質をみた気がします。選曲は昨日よりは今日の方がやや良かったかな。全体にもうまく流れがつけてありましたね。まず何といっても最初の「Hign
'n' Dry」アルバム(1981)からの5連発はインパクト十分。"Let It Go"〜"Hign 'n' Dry"で一気にテンションを上げ、叙情味たっぷりの"Bringin'..."で泣かせ、フィル・コリン大活躍の"Switch
625"でギアチェンジ。Sweetの"Action"で再び加速し、ちょっと趣の違う"Billy's Got
A Gun"で(個人的には"Stagefright"が聴きたかった…)、アクセントをつけた後、中盤は新作「X」の曲をメインに、メロウでポップな曲で攻めます。"Women"以降は昨日と同様、ヒット曲連発で息つく暇を与えません。アンコ−ルでは"Love
Bites"もやってくれました。結局「Hysteria」からのヒット曲は全てプレイしてくれたことになります。2日とも、ジョ−・エリオットのヴォ−カル含め、個々のメンバ−の演奏には安定感があり、また音響も比較的良いバランスで響いていて、安心して彼らのパフォ−マンスに浸ることができました。しかし、3年前に東京国際フォ−ラムで見た時は、こんなにジョ−、フィルと他のメンバ−に存在感の差があるとは気がつかなかったです(2階席の後ろの方で見ていたせいもあるかもしれませんが…でもやっぱりヴィヴィアンにはもっと頑張って欲しい!(笑))。今日も中盤のじっくり聴かせる時間
-- "Hysteria"〜"Long Long Way To Go"の流れが最も感動しましたが、これは私が年をとってじじいになってきた証拠かも(涙) |
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Set List
Let It Go Another Hit And Run High 'N' Dry Bringin' On The Heartbreak 〜Switch 625 Action Billy's Got A Gun You're So Beautiful Hysteria Long Long Way To Go Four Letter Word Promises Now Women Rocket Photograph Animal Pour Some Sugar On Me Armageddon It Rock Of Ages Love Bites
Let's Get Rocked |
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Live Review | |
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