Sardine Head at Crocodile, Shibuya Nov, 5 2004

  いつもの癖で、寝不足でへろへろなのにいきなりアルコールをがっつり摂取してしまい、オープニングからほわ〜んと夢心地。しかし、ステージが進むうちに酒も抜けてきてSardine Headのオープニング・チューン"Half Sunset"の強烈なサウンドを聴いたとたんおめめもぱっちり。思わず背筋をピンと伸ばした(笑)  Sardine Headを見るのはこれが3回目。前の2回同様、今回も対バン(といっても今回競演した2バンドともSardine Headのメンバーが参加しているのだが)形式だが、トリをとるSardineを見るのはこれが初めて。Sardine Headはアルバムを1枚出しているものの、ライヴで新曲をどんどん披露しており、レパートリーも数多いため、実は恥ずかしながら未だ曲と曲名が一致しなかったりする。 今日演奏された曲も新しめの曲が多かったのだが、初めて聴くにも関わらずほとんどの曲に自然に入り込むことが出来た。楽曲はどれも長尺。しかしそのどれもがキャッチーなフックと、静と動の対比が生かされた凝った展開を持っており、必ずどこかに印象に残るフレーズが出てくるのだ。そしてそのドラマを再現する各メンバーの圧倒的な演奏力! そして、こういったインストゥルメンタル・ミュージックが全然主食でない私がハマってしまったのは、Sardine Headの音楽が様々な音楽的要素を内包しながらも基本的に凄く"ロック"しているからだと思う。この日演奏された2曲めの曲(曲名わかりません…)などは変拍子の不協和音ぎりぎりのパートもある、まるでKing Crimsonを連想させもする非常にハードでカッコいい曲だった。プレイヤーとしてのタイプが全く違う、ジョージさんと川田さんの絶妙のギター・アンサンブル。湯浅さんのうねりまくるべース。へヴィ且つタイトな小林さんのドラムス(あんな重い音出してるのはどんなガタイの良い人なのかと思いきや、近くで拝見したら意外なほどほっそりした方でびっくり)。改めてSardine Headのバカ・テクとミュージシャンシップ(と軽妙なトーク(笑))に驚かされた夜でした。※競演のdifference engine、国広和毅さんについては後日書く予定です。
Sardine Head/Parallel Lines Sardine Head/Parallel Lines
1. a dog in the sky #1
2. monochrome
3. killfish dance
4. desperade 3
5. a dog in the sky #2
6. spiral
7. 田園の東
8. a dog in the sky #3
   斉藤丈二(ギター)、川田義弘(ギター)、湯浅崇(べース)、小林武文(ドラムス)の4人によるジャム(インストゥルメンタル)・バンドSardine Headの1st(?)アルバム。複雑なリズムと凝った展開に、美し くそして陰りのあるメロディを乗せた綿密に構築された楽曲群。完成度は非常に高く、その世界はSteely Danに通ずる部分もある。アグレッシブで音圧十分の生のSardineを見てし まうと、この落ち着いたサウンドはもの足りなくもあるが、逆に言うとSardineのメロディ・センスを味わうならCDの方がいい。"泣き"さえ感じさせる"田園の東"のメロディのなんと感動的なこと。
Live Review
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