August 2009

 + no.555 +
Collective Soul/Collective Soul
Collective Soul/Collective Soul
(Japanese CD/2009)

★★★★
 
  なんと、オリジナル・アルバムの日本版のリリースは2000年の「Blender」以来9年ぶりとのこと! 前作「Afterwords」もCollective Soulの魅力を存分に発揮した力作であったが、この新作はその上をゆくクオリティだ。バンド名を再びタイトルにしたのは、メンバーの自信の表れなのだろう。自然に身体を揺らすシャープなギター・リフはもはや唯一無二の個性としてCollective Soulサウンドの核を成し、そこにこれも特徴的なエド・ローランドのパワフルなヴォーカルがかぶさる。思わず口ずさんでしまう印象的なメロディ。そしてハッとさせる閃きに満ちたアレンジ。現在のバンドの好調さが伺える勢いのあるロック・アルバムだ。  (9/13/2009)
「Collective Soul」
Disc Review(2004) / Disc Review(2006) / Music Review(2009)
 + no.554 +
Billy Boy On Poison/Drama Junkie Queen
Billy Boy On Poison
/Drama Junkie Queen

(import CD/2009)

★★★☆
  キーファー・サザーランドとジュード・コールのレーベル"Ironworks Music"が送り出す話題のティーンエイジ・バンド。待望の1stフル・アルバム。既に日本版リリース前にフジロック・フェスに出演しライヴを披露している。シングル曲、以前からライヴやマイスペースで公開されていた既出曲が中心のコンビレーションであり新鮮味には欠けるのだが、こうしてアルバムとして通して聴いてみると、意外な多彩さとサウンドの立体感に驚かされる。クラシック・ロックの妖しさ、激しさ、退廃的雰囲気を今に伝えるデイヴィス・ルデューク(ヴォーカル)の視覚的効果がない分、やたら正統的に響くサウンドに逆に違和感を感じないこともないのだが、ドラマティックな"Leaf Clover"を聴いて、既に"勢いのみ"の時期は過ぎ去っているのだと実感させられた。  (9/18/2009)
 + no.553 +
Joshua Kadison/Vanishing America Joshua Kadison
/Vanishing America

(import CD/2001)

★★★★☆
  1993年のデビュー・アルバムから「Painted Desert Serenadeから」3曲のヒット・シングルを生み、いきなりスターの座を手にした出身のSSW。1995年のセカンド・アルバムはより深みとプログレッシヴさを増した素晴らしい内容であったのだが、2枚目のジンクスを地でいく地味なセールスに終わり、その後いつの間にかシーンからフェイドアウトしてしまった。2ndアルバムの後レーベルと契約を解消したこの才能あるピアノマンは、90年代後半から活動拠点を人気の高いドイツに移したようだ。2001年にリリースされたこの現時点での最新オリジナル・アルバムもドイツのレーベルからのリリース。存在が認められなく母国へのアンチテーゼか?と思えないこともないアルバム・タイトルから、重い内容かもと想像したが全くそんなことはなく、これまで以上に甘美なピアノに彩られたソウルフルなヴォーカルで全編泣かしにかかる。瑞々しいメロディは以前のまま。最高傑作といって過言でないハイ・クオリティの楽曲集だ。  (9/12/2009)
 + no.552 +
Motels/All Four One + Little Robbers The Motels
/All Four One + Little Robbers

(import CD/2009)

★★★★☆
  長らく廃版で市場ではプレミアがついていた、The Motelsのセールス最盛期の2枚のアルバムが2 on 1で再発。リマスターされ「All Four One」には別バージョン、ライヴ・バージョンからなる5曲のボーナス・トラックも収録されている。改めてじっくり聴いてみて、その音の多様さに驚かされた。パンク、ポップ、そして洗練された80'sニューウェーヴ的サウンド。雑多とさえいえる色々な要素を、独特のスタイル(歌い回し)をもつマーサ・ディヴィスのセクシーな歌声がしっかり繋ぎとめている。"Only the Lonely"  "Suddenly Last Summer"といったヒット曲からだけでは見えてこないMotelsの奥深さを知ってほしい。  (9/13/2009)
「Martha Davis」
Through The Night(Cheap Trick)

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