January 2009 | |||
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+ no.526 + | |||
Michael Stanley /Just Another Night (import CD/2008) ★★★☆ |
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+ no.525 + | |||
Bob Pelander/The Wait (import CD/2008) ★★★☆ |
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+ no.524 + | |||
Jonah Coslen /Telling On Myself (import CD/2008) ★★★★ |
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オハイオのLine Level Musicレーベルより、昨年Michael Stanley Band関連アーティストのアルバムが次々リリース。年60にして全くアルバム制作ペースが落ちないマイケル・スタンリーは昨年リリースの「The
Soft Addiction」以来のオリジナル新作。方向性はこれまでと変わらずキャッチーな歌メロを持ったハートランド・ロック〜ルーツ・ロックだが、近年のアルバムの中では最も洗練と土着のバランスがとれており、普遍性が高い。 そのマイケルと1970年代のMichael Stanley Band時代から、現在に至るまで長きに渡りマイケルのパートナーとして活動してきたキーボーディスト・ボブ・ペランダーはキャリア30ン年にして初のソロ・アルバムをリリース。プログラミング等の味付けもあるが、基本的には自身のピアノをフィーチュアしたインストゥルメンタル集だ。すぐに映画のサントラとして使えそうな、情景の浮かぶ叙情メロが美しい。Michael Stanley Bandのヒット曲"Fallin' In Love Again"を再演。 70年代、Michael Stanley Bandでマイケルと活動を共にし、80年代は自身のバンドBreathlessで活躍。90年代にはGhost Poetsで再びマイケルと共演したジョナ・コスレンのおそらく初のソロ・アルバム。そのサウンドは、いかにも"おっさん"したジャケットからは想像できないほど張りがあり若々しい。レゲエ風の曲あり、カリプソ風の曲もあり。ルーツ・サウンドを基調にしつつ、持前のポップ・センスが活きた楽曲は、バラエティに富みながらジョナ独特の歌メロ、歌い回しをもってアルバムとして統一感も保たれている。 (3/14/2009) |
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「Michael Stanley」 Disc Review(2003) / Disc Review(2005) Music Review(2007) / Music Review(2008) 「Michael Stanley Band」 Disc Review(2003) / Disc Review(2004) Music Review(2007) / Music Review(2007) 「Breathless」 Disc Review(2003) |
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+ no.523 + | |||
Kyler England/Simple Machine (import CD/2008) ★★★★★ |
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1st〜4thアルバムからの代表曲をセレクトした日本独自編集版「Kyler England」(2006)で、その類まれなメロディ・メーカーとしての才をアピールしたノースカロライナ州出身の女性SSW。このニュー・アルバムは更に大きなインパクトを与える傑作だ。オープニングの"818"から、ラストの"Bells And Whistles"まで、溢れ出る美麗メロの洪水。キーボードを多用したアレンジ、打ち込みのリズムは少々古くささを感じないこともないが、そのキラキラしたサウンドは、常に微妙に吐息がかかったようなカイラーの優しいヴォーカルによくマッチしている。カイラーのメロディ・センス、言葉の選び方のセンス、楽曲アレンジと全てが完璧な整合感をみせたアルバム・タイトル・トラックはキャリアを代表する曲になるだろう。それ以外にも、胸打つメロディを持った名曲が満載だ。 (12/30/2008) | |||
「Kyler England」 Disc Review(2006) |
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