October 2009 | |||
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+ no.566 + | |||
Alice In Chains /Black Gives Way To Blue (Japanese CD/2009) ★★★★☆ |
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リード・ヴォーカルにウィリアム・デュヴァールを迎えての初のアルバムは、ヴォーカリスト変更と時の流れを全く感じさせないほど自然に心に染みる、良く知っているAICの音に満ちている。ダークな質感を保ちつつ、耳にこびりつくキャッチーなメロディは過去と未来を自然に繋ぎ、改めてAICの孤高性を知らしめてくれる。ややパンチの弱さを感じないこともないが、ウィリアムの深みと伸びやかさを兼ね備えたヴォーカルはAICのスタイルにぴったりマッチしている。何より楽曲のクオリティが強力だ。ジェリー・カントレルのアイドルであるエルトン・ジョンをゲストに迎えたラストのアルバム・タイトル曲は故レイン・ステイリーに捧げられた鎮魂歌。驚愕といって大袈裟でない見事なカムバック作だ。 (11/14/2009) |
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+ no.565 + | |||
Rob Laufer /Excruciating Bliss (i-tunes download/2009) ★★★★☆ |
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+ no.564 + | |||
Rob Laufer/The Iron Age (import CD/2005) ★★★★☆ |
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+ no.563 + | |||
Rob Laufer/Wonderwood (import CD/1995) ★★★★☆ |
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フィオナ・アップル、フランク・ブラック、、ショーン・コルヴィン、ロビン・ザンダー等多くのトップ・アーティストのアルバムでプレイ。またソングライターとしても活躍しているロブ・ローファーのソロ・アルバムを3枚まとめて購入。最初はロビン・ザンダーのソロ・アルバム(1994)に収録されていた"Reactionary
Girl"のオリジナルを聴きたいが為に「Wonderwood」を聴いたのだが、その完成度の高さに圧倒され、現在リリースされている他の2枚のアルバムも一気に購入。どうもこの人に関する情報は少なく、はっきりしないところがあるのだが1993年に「Swimming
Lesson」というアルバムをリリースしており、これが1stソロ・アルバムにあたるようだ。2004年に公開された日本の映画「SURVIVE STYLE5+」の劇中でも歌っているそう。 何れのアルバムも60〜70年代のルーツ・ロック/ポップ(曲によってBeatlesやFleetwood Macを連想させる)を土台に、AOR的な洗練された要素も備えたサウンドであるが、リラックスし過ぎることはなく、全編にわたり切れのいいギター・サウンドが彩りを添え、しっかりロックしている。マイルドな声質ではあるが、パワーもあるロブのヴォーカルもその音楽性に実にマッチしており、またそのメロディの質が実に高い。最新作「Excruciating Bliss」はi-tunesダウンロードのみでのリリース。音楽性はこれまでと同一路線ながら、サウンドがやや硬質になってロック度が増した感がある。 (10/30/2009) |
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+ no.562 + | |||
Michael Stanley/ The Bootleg Video Series: vol.1 an acoustic evening with (import DVD/2009) ★★★★ |
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オハイオのヴェテラン・ロッカー・マイケル・スタンリーが1997年に行ったアコースティック・ライヴの様子を収めた作品。マイケルのアコースティック・ギターによるソロ演奏で、ソロ時代、Michael Stanley Band時代の代表曲をバランスよく披露している。オフィシャル・ブートレッグの名の通り、映像面で特筆すべき演出はなく、淡々とショウは進んでいくが、それが逆にマイケルの端正なプレイとエモーショナルな歌、そしてメロディの良さを引き立たせている。ボーナス収録のファンとのインタビュー・セッションも含め、マイケルのマニア向けアイテムだが、キャッチーで人懐こいメロディは幅広いロック・ファンにアピールする普遍性を備えている。ゲストにMSB時代からの盟友ボブ・ペランダー(key)とも参加。vol.1ということで、2以降もこれからリリースされるのであろうか。大いに期待したい! (10/24/2009) | |||
+ no.561 + | |||
Michael Stanley /Live In Tangies (import CD/1998) ★★★★ |
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残念ながら既に廃番。日本のアマゾン・マーケットプレイスでも高額がついている1988年の2枚組ライヴ作。マイケルのキャリアを代表する楽曲と、マイケルのフェイバリット・チューン(The Gathering Fieldのカヴァー"Blue Sky Song"が秀逸)を全てアコースティック・バージョンで披露している。ディスク1、2ともに全15曲収録とかなりのボリュームであるが、デビュー作から、この時点での最新ソロ・アルバム「Coming Up For Air」(1996)の楽曲まで各時代から満遍なく選曲されており、実にバラエティに富んだ内容。MSB時代の盟友ボブ・ペランダー(キーボード)、トミー・ドペック(ドラムス)をはじめ卓越したメンバーのプレイで、名曲の数々をたっぷり楽しめる。 (10/30/2009) | |||
+ no.560 + | |||
Michael Stanley /Friends & Legends (import CD/1973) ★★★★ |
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これぞ70年代アメリカン・ロックの"裏"名盤。マイケル・スタンリーの2ndソロ・アルバム。マイケルは1048年生まれなので24〜5才の時のアルバムということになる。このアルバムはゲスト・ミュージシャンが凄いのだ。当時、レーベルはマイケルに相当期待をかけていたのではないかと思われる。マイケルの1stソロ(1972)にも参加していたジョー・ウォルシュと、ジョーのバンドBarnstormのメンバー、ステファン・スティルスのバンドManasasのメンバー、J・ガイルズ、ダン・フォーゲルバーグ、そして後にMichael Stanley Bandのアルバムでもプレイするディヴィッド・サンボーン。卓越したミュージシャン陣によるルーツィで素朴な味わいのサウンドの上で、マイケルのソウルフルなヴォーカルが映える。なお、このアルバムも現在廃番のようだ。 (10/30/2009) | |||
「Michael Stanley」 Disc Review(2003) / Disc Review(2005) Music Review(2007) / Music Review(2008) 「Michael Stanley Band」 Disc Review(2003) / Disc Review(2004) / Music Review(2007) Music Review(2007) / Music Review(2009) |
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