Eleven(1989) |
1.A Girl Like You 2.Blues Before And After 3.Blue Period 4.Baby Be Good 5.Room Without A View 6.Yesterday Girl 7.Cut Flowers 8.William Wilson 9.Maria Elena 10.Kiss Your Tears Away bonus tracks (Japanese edition only) 11.Someone In Love 12.Maria Elena(Acoustic) Produced by Ed Stasium |
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| オ−プニングは1stシングルとしてカットされ、Top40ヒットを記録した(ビルボ−ド誌で最高位39位)"A
Girl Like You" パワフルで明快なギタ−・リフ、タイトなリズム、キャッチ−なメロディ−に、女性ヴォ−カルを効果的に配したコ−ラス。Smithereensの持ち味が凝縮されたこの曲のインパクトはしっかりラストの美しいバラ−ド、"Kiss
Your Tears Away"まで持続し(日本盤はボ−ナス・トラック2曲を含む全12曲)、35分があっという間に過ぎていく。プロデュ−サ−に新たにエド・ステイシアムを迎え、従来のポップ・センスとヘヴィさに適度に洗練されたアレンジが加わり、さらなる普遍性を得たアメリカン・ロックの名盤に仕上がった。前述した"A
Girl Like You"に加え、これもシングル・カットされた"Blues Before And After"や"Yesterday
Girl", "Baby Be Good"等、シンプルかつフックに満ちたSmithereens流ロック・チュ−ンあり、メロディの美しさとアレンジの妙が楽しめる"William
Wilson", "Maria Elena"(アコ−ディオンが使われている)といったポップ・ソングありで全く飽きさせない。ベリンダ・カ−ライルがヴォ−カルで参加した"Blue
Period"は美麗なストリングスが配されたスロ−・チュ−ンで、これもまた名曲。この"Blue Period"に代表されるように、パット・ディニジオのソングライタ−としてのセンスとヴォ−カリストとしての実力、手をかえ品をかえの柔軟なアレンジにうならされる場面が多い。 |
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