File no.1: The Smithereens |
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私が初めてSmithereensを聴いた/見たのは90年のこと。MTVでたまたま流れた"Yesterday Girl"(アルバム「11」収録)のビデオクリップでした。のどかな牧場で4人のムサい男(ごめん)達がたくさんの牛に囲まれながら演奏する映像のインパクトもかなりのものでしたが、何より印象に残ったのはその楽曲そのものがすべてサビとさえ言いきってしまいたくなるほどキャッチ−なサウンドでした。最初はどこかで聴いた事があるみたい…と錯覚してしまほど親しみやすい"Yesterday Girl"のメロディに、これは絶対誰かのカヴァ−に違いないと思いこんでしまったくらいです。そしてアルバム「11」に嵌ってからというもの、アルバムも全てチェックし、ファンであり続けていたのですが、ついにその後10年以上、現在までライヴは体験できずに来てしまいました。(パット・ディニジオは新婚旅行に日本を選んだくらいで、来日公演をしたいとずっと思っているようなのですが…) そんな、Smithereensのライヴはおろか動いているところさえロクに見た事のない私ですが、昨年、彼らのマニアの方に貴重なライヴ映像を送っていただき、非常に生々しいSmithereensのフル・ライヴを体験することができたのです。最初4人のメンバ−が無造作に登場、イントロに続いて彼らの最初のメジャ−・ヒット曲"Only A Memory"のヘヴィでガッツィ−なりフが刻まれた瞬間、思わず、これだ!と膝をたたきました。パットの説得力のあるヴォ−カル、思わず口ずさんでしまうメロディ、飾り気のないステ−ジ。パワフル、且つタイトな演奏…ライヴでの彼らも、想像していた通り、いやそれ以上に恐ろしくク−ルなバンドでした。果たしてこのパフォ−マンスをいつか日本で見られる日はやってくるのか…。ここでは、来日祈願という意味もこめて、無骨さと優しさを併せ持ったSmithereensの音楽を紹介します。 |
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Discography *印はお勧め度(最高は*5つ)
関連サイト The Smithereens Official Web-Site |
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